【2018年最新】パルシステムの放射能対策への取り組み・評判をレポート

パルシステムカタログ

小さなお子さん、赤ちゃんがいらっしゃるご家庭では口にする食材に確実な安心・安全を求めたいですよね。

食品偽装問題で賞味期限切れの食品が流通したり、産地偽装が行われていたといった事件が定期的に発生していますので、スーパーで野菜や魚、キノコ類を買う時、無意識のうちに産地を確認してしまうことがありますし、正しく管理や検査が行われているのか目に見えないので心配な時があります。

そんな子どもが口にする食材を安心して食べさせることができる食品宅配サービスパルシステムでの放射能への取り組みをレポートします。

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パルシステムの放射能対策への取り組み

パルシステムでは、東日本大震災の事故直後より放射能対策への取り組みをおこなっています。

どんな取り組みをおこなっているのか?実際に放射能が検出されることがあるのか?
といった点をまとめました。

放射能対策への取り組み

パルシステムで販売している食品の残留放射能について、国よりも厳しい自主基準を設けて測定を行い基準を超えるものについては供給を中止する対策をとっています。

実際に設定している基準は以下の通りです。
参考で国の基準も記載しています。

分類 品目 国の基準 パルシステム自主基準
飲料水・お茶 飲料水 10Bq/kg 10Bq/kg
飲料茶 10Bq/kg 10Bq/kg
牛乳 牛乳 50Bq/kg 10Bq/kg
乳児用食品 乳児食品全般 50Bq/kg 10Bq/kg※
一般食品 飲料 100Bq/kg 10Bq/kg
乳製品 100Bq/kg 10Bq/kg
100Bq/kg 10Bq/kg
青果類(しいたけ除く) 100Bq/kg 25Bq/kg
しいたけ 100Bq/kg 100Bq/kg
肉類 100Bq/kg 25Bq/kg
100Bq/kg 25Bq/kg
魚介類 100Bq/kg 25Bq/kg
海藻類 100Bq/kg 25Bq/kg
その他食品 100Bq/kg 25Bq/kg

かなりの品目が国の基準の5倍から10倍の厳しい基準で運用していることがわかります。

※乳児食品について
国の基準は1才未満の乳幼児食品を対象としていますが、パルシステムの場合、乳児も含めた「乳幼児食品」に低い基準を設定していますので赤ちゃんだけでなく、小さなお子さんにも安心です。

1才からいきなり大人の基準っていうのはおかしいですよね。

検査結果の報告

検査結果は、毎週注文カタログと一緒にお知らせされます。
放射能検査状況レポート

2018年6月時点で32,200件以上の検査が行われているとのこと。

またパルシステムのホームページを通じて検査結果のレポートや、商品分類別の検査結果を確認できます。
palsystem放射能検査

画像引用元:パルシステム

2018年の今も放射能が検出されているの?

残念ながら現在もいくつかの食品で放射能が検出されています。
2018年4月以降からの放射能検査で検出された食品を記載します。

キノコ類

生しいたけで5.3~22Bq/kgの放射能が検出されています。
また岩手県産の乾燥しいたけからも5.1Bq/kgの放射能が検出されました。

青果類

常総センターのれんこんより自主基準内ではありますが1件(6.4Bq/kg)の放射能が検出されています。

その他加工品

お料理セットに含まれるしいたけより4.3、8.2Bq/kgの放射能が検出されています。

上記に記載していない肉、魚、お米、乳製品、卵などからは現在検出がありません。
2018年8月22日時点での放射能の不検出率は98.6%です。

東日本大震災発生当初は、魚などからもかなりの規模の放射能が検出されていたことが報告されていますので検出食品の数は減ってきていますが1.4%で検出されているということで、まだまだ安心できないところではあります。

ただし逆に考えれば放射能をきちんと検出しコントロールできていることから、安全な食品が流通できている証拠でもあると言えます。

ネットでのパルシステムの放射能対策に対する評価

ネット上でもパルシステムの放射能検出に対する報告書に関してさまざまな反応がでています。

産地の土壌についても放射能検査を実施

パルシステムの産直産地では、野菜の栽培に使用される土壌についても毎年放射能検査を実施しています。

パルシステムの産直産地では、事故後毎年、土壌の放射能検査を実施しています。
検査結果は、放射能汚染の低減などの対策に活用しています。
※土壌検査結果は公表していません。

palsystemヘルプより

農家の方が自主的にやられているところはありますが、販売店側が土壌まで含めて検査しているところってあまり聞きませんよね。

この取り組みについては今後も是非継続してほしいものです。

まとめ

いかがでしたか?

パルシステムでは国よりも厳しい自主基準で放射能対策が行われています。

とくに乳幼児向けの食品については、国の基準が1才未満の食品のみを対象としているところ、パルシステムでは幼児も含めた「乳幼児食品」に対して低い自主基準を設定している点が大きく評価できるところだと思います。

子どもの食べる食品は、安心したものを与えたいですよね。

よりくわしいパルシステムの取り組みについては以下の記事にまとめていますのであわせてご覧ください。

【子どもの食の安全・安心】パルシステムを利用したまとめ

2018.09.24

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最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県市川市在住。システムエンジニア兼ブロガー兼二児のパパ。 小学生と幼稚園の二人の娘がいます。ついつい、家電製品や新しいグッズが出ると飛びついてしまって家電芸人ならぬ、家電SEと化しています。