どもども。
みなさんはTwitterやブログの運営など何かのプロフィール画像が必要な時、アバターって何を使われていますか?
自分の写真を使われている方もいらっしゃいますが、多くの方がイラストを使われていますよね。
わたしも今まで写真を使っていましたが、ブログもキャラクター性があったほうが印象に残るので何とかしたいなぁっと考えていました。
そんなとき、「ココナラ」を見てたら「これだ!!」って思うイラストレーターさんがいらっしゃいましたので、実際に依頼した体験を記事にまとめてみました。
目次
ココナラとは
「ココナラ」は、知識・スキル・経験を受けたい人・売りたい人のためのマッチングサイトです。
イラストだけじゃなく翻訳だったりWebサイトのデザインだったり、作曲やナレーション、声優など多様なジャンルで依頼したい人と依頼を受けたい人のマッチングが行えます。
同じようなマッチングサイトで「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが有名ですが、こちらはビジネス用途や大規模な依頼が多いです。
一方のココナラはどちらかというと個人と個人の間での趣味や特技を生かしたマッチングが多い印象です。
今回依頼したイラストレーターは?
当ブログはやれ入院だ、やれキングダムだ、やれゴブリンスレーヤーだと殺伐とした記事が多かったので清涼の意味を込めて少しは癒しのキャラクタを取り入れたいと考えていました。
そんな想いでココナラ内を探した結果
今回は、なみたさん(@nmt9o9)にイラストをお願いすることにしました。
なみたさんは、デフォルメキャラのかわいいイラストや、ゆるい可愛い癒し系な動物、ふんわり可愛い系のアイコンなど可愛い系をベースに幅広いジャンルで活動されている方です。
引用元:ココナラ
すごく可愛らしいタッチのイラストですよね!!
これでこのブログも少しは癒し要素が入る(かもしれない)と期待に夢が膨らみます。
依頼から完了までの主な流れ
今回の注文では主に以下の流れで進行しました。
1.見積もり、カスタマイズの相談をする
システムから[見積もり、カスタマイズ]を行います。
依頼したい絵の内容、カット数など見積もりに必要な情報を記入して送信します。
説明内に記入する内容がテンプレート化されていましたのでまとめるのに助かりました。
今回の主な依頼内容は以下の通りです。
項目 | こちらからの要望 |
---|---|
イラストタッチの種類 | 線がはっきりしたタイプ |
動物の種類 | ハリネズミをベース |
表情・ポーズ | 喜怒哀楽の4パターンに加え、挨拶・疑問の計6パターン |
性別 | 中性的 |
毛色 | 肌色ベース |
着衣の有無や服の詳細 | 着衣なし |
背景(単色や透過) | 透過色 |
キャラクターのイメージ | かわいい系 |
アクセサリーや飾り | 特になし |
画像形式 | PNG |
書いてて思ったんですが、まったく新しいキャラクターを作るってことですので、結構ムチャな注文だったような気がします。
もし、わたしにこのオーダーが来たら頭を抱えて吐血すること間違いなしです。
2.提案・見積もりを貰う
お伝えした内容に基づき正式な見積額と提案が届きます。
ココナラはシステムで提案や決済が自動化されていますので、提案内容で問題なければ[提案を購入する]を選択し、決済後に発注となります。
依頼料金は「本当に大丈夫なの!?」って思うほどすごくお安くしていただきました!!
今回の掲載に当たっては単価は注文時期や依頼の難易度、周辺の相場などによっても変わりますのでボカシを入れさせていただいています。
3.1種類の表情・ポーズでラフ画を確認
1種類(楽しんでいる)のキャラクターを例に複数の表情・ポーズ・タッチでラフ画を提示いただきました。
顔つき、毛色や肌色の質感、線のタッチなどを選んで大筋の形を決めていきます。
すでにわたしの中では3パターンのどれが納品されてきても「おひねり出しちゃうよ!」的な気分。
ここから更に意見を求められると逆におかしなことを言って作品を台無しにしちゃう可能性もあります。
「よしやっぱドリルだな!ドリルを付けよう」とか「やっぱ、触手だ!触手を背中から這わせよう」とか一瞬でも思わなかったわけじゃないのですが、無難に一番しっくりきたイラストをベースに選ぶにとどまりました。
あとは「気持ちヒゲを生やしてほしい」とかモヤっと雲のようなわかりずらい要望を出して確認が終わりました。
4.全種類の表情・ポーズでラフ画を確認
残りの表情・ポーズについて全種類のラフ画を提示いただきましたので、気になるところや変更点が無いかを確認します。
表情やポーズがこちらの意図した内容になっていて、本当に頭が下がります。
もちろん、変更などあろうはずもなくそのまま進めていただくようお願いしました。
5.イラストの完成!!
これが完成したオリジナルイラストです。
何がすごいって、わたしがお伝えしたモヤモヤとした雲をつかむような説明を昇華してバッチリ要望通りのキャラクターを作ってくれたところです。
どのパターンも表情が豊かで、動きが感じられますので色々とブログでの使い道が多いと思います。
特に失敗談なんかを書きますから、泣き顔と怒り顔がたくさん活躍しそうな予感。
6.おひねりってサービスも
支払った依頼料よりも成果が素晴らしいと感じた時は、トークルームの[おひねり]ボタンからボーナスとして追加報酬をお支払いすることができます。
世の中の真理は等価交換です。
あくまでも依頼料と成果とのバランスでおひねりするかどうか考えるのが良いでしょう。
7.進め方は人によっていろいろです
簡単に今回の流れを書きましたが、依頼のやり取りや提示されるラフ画の数・粒度などはイラストレーターさんによりやり方が違います。
あくまでも一例として参考にしてもらえたら嬉しいです。
まとめ
いかがでしたか?
今回イラストをお願いする上でわたしが重要なポイントだと思った3つの点を以下にまとめます。
1.依頼するイラストのイメージをしっかり固めておこう
表情やポーズ、目や肌、洋服の色、小物の有無、絵のタッチなど依頼の時に伝えなければいけない情報は沢山あります。
ラフ画の時点である程度は修正していただけると思いますが、二度手間はお互い避けたいですからとりあえず例となる画像などを使って自分が考えているイメージを出来る限りお伝えしましょう。
もちろん、全部おまかせしてもすばらしい作品を描いてもらえると思いますが、せっかくのオリジナルキャラクターですから色々と要望は出したほうがいいですよ!!
2.途中で方向性がブレないように気を付けよう
今回は最初から「中性的」、「かわいい系」でお願いさせていただきました。
そんな状態の途中のラフ画をOKし、最終ラフ画で頭をよぎったのがよ、よし、「筋肉マッチョな感じにしたらどうなる?」とか「男の娘の属性を付与したら・・・」といった最終ゴール目の前で方向性が迷走状態となる悪魔のささやき。
なんでこんなささやきがでてくるのか自分でもサッパリわかりませんが、ただ単にわたしの頭がおかしいだけです。
最終段階でこんなこと言い始めたらその場で終了してしまいます。
ということで、一度ラフ画をOKしてからの大幅な路線変更はダメダメ!!
3.事前に評価をよく確認しておこう
今回「なみたさん」はすごく親切・丁寧・迅速で非常に紳士的に対応していただきましたが、人によっては「おひねり要求された」って話も聞きます。
ただ、これはイラストレーターさんが一方的に悪いわけではなく、おそらくわたしの「悪魔のささやき」のような無理難題をお願いをした結果から来ている可能性も大です。
こういった場合、依頼者側も評価が行われますので、支払いで揉めているような評価があれば、依頼者側・受注者側の双方の評判を確認してみましょう。
また、ココナラはかなり手数料を取っている(5万円以下だと25%+税)ので、イラストレーターさん本人に支払われる額はさらに低い現状です。
しかし、おひねりまで手数料で持っていくのはどうなんでしょうと思ってしまいます。
さっきも書きましたが、世の中の真理は等価交換です。
依頼者と受注者の評価を平等に見比べて判断してはいかがでしょうか。
書き忘れ
そうそう、大切なことを書いていませんでした。
ほとんどの場合、依頼したイラストの著作権はイラストレーターさん側にあります。
あくまでもオリジナルイラストの使用権であるということを理解してください。
今後、みなさんがココナラでイラストを発注される際の参考になれば幸いです。
ココナラについては、このブログで他のサービスもいくつか特集してみたいと思いますのでよろしければチェックしてみてくださいね。
今回イラストの依頼や取材を快く受けていただいた「なみたさん(@nmt9o9)」のイラスト。
ふんわり・ほのぼの可愛くって癒されます。
引用元:ココナラ
Twitterなどのアバターやのヘッダ画像も注文を受けていただけるそうなので、お持ちでない方は検討してみてはいかがでしょうか。
自分が考えたオリジナルキャラクターを自由に使えるってなかなか無いですよ!!
あぁ、それにしても今回の記事。
なんてやんわり可愛い絵がたくさんなんだろう。
いつもと違ってブログを書きながら、癒されてしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!!