【店員にかいしんの一撃!】価格.comを使った正しい値段交渉のやりかた

みなさん、大型家電を買う時どこで買われますか?

ネットでは家電類が店頭で買うよりもかなりの値引きで売られていることが良くありますよね。

ただし、洗濯機や冷蔵庫といった大型家電は長期保証だったり、古い家電の引き取りをお願いしたいところです。

そうなるとやはり、近所の家電量販店で買うことが多いと思いますがネットとのあまりの価格差に残念な思いをしたことありませんか?

価格.comの情報をもとに店員さんと値段交渉(戦闘)を開始したりしますが、なかなか交渉も難しいです。

(ここからはドラゴンクエストの戦闘シーン風でお届けします)

スバーン、店員が現れた。あなたの様子をうかがっている・・・

あなたの攻撃
価格.comで見るともっと安く売っているみたいなんです。安くなりませんか?

・・・店員はダメージを受けた様子が無い

店員さんの攻撃
あぁ、うちは価格.comとは違いますから。そちらで買われたらどうですか?

うわぁぁぁ、「あなたは1万ポイントのダメージを受けた」

とかグサッっとくる攻撃が返ってくることもあります。

そんな時に

あなたの攻撃
いやいや、違うんですよ!、そっちじゃなくてここを見てください!!
な、なんやてーー!!
かいしんの一撃。店員は100万ポイントのダメージを受けた
あなたは勝利した!!

ってのはおおげさですが(汗)会心の一撃をあたえるための方法をまとめてみました。

実際に洗濯機を買い替えた時、店頭価格はアイキャッチ画像のとおり期間限定の特売で

本体価格「214,800円(税抜) + 10%ポイント」の販売でした。
交渉したころ6年保証込で本体価格「174,800円(税抜) + 11%ポイント」

で買うことができました。

購入したのはPanasonicのナナメドラム洗濯機 NA-VX8800Lって機種です。

高額な家電製品などをお買い物をされるかたは必見です。

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価格.comの最安値で勝負しちゃダメダメ

「えぇぇー話が違う」となるかもしれませんが、まず価格.comの最安値は気にしてはいけません。

価格.comで出ている最安値のショップは実店舗をほとんど持たず倉庫があるだけのような実体のないお店が大部分を占めます。
店員の人件費や店舗を運営するための土地・建物・電気代などの費用が不要なことからその分、価格を安くすることができるのです。

実際に、秋葉原にあるお店に商品を受け取りに行きましたが店舗が無く事務所と倉庫のみのお店でした。

そのかわり価格.comや自社のHPを通じて全国的に営業展開を果たしていますのである意味、非常に効率的に運営している企業とも言えます。

一方で、街の家電量販店は広大な敷地に大勢の店員もいますので人件費や維持費がかなりかかります。
サポートが良かったり修理を受け付ける窓口があったりとサービスも充実していますのでその分、どうしても割高になるのです。

そんな違いがありますので、価格.comで最安値となっている店舗を引き合いに交渉するのは正しくありません。

価格.comを値段交渉にどう使うの?

正解は、価格.comのクチコミ掲示板に書かれた内容を使って値段交渉します。

「なーんだ」って思われるかもしれませんが、1つだけ重要なポイントがあります。
同じ系列の家電量販店で購入された方のクチコミ情報を使用するです。

たとえば、他県の「ヤマダ電機」で購入した方のクチコミ投稿があれば、自分も近所にある「ヤマダ電機」でその情報を引き合いに出します。
(自分と同一地域のクチコミならば、ビッグカメラやK’S電気といった他店に行くものアリです)

さらにレシート写真がアップされていればより交渉がしやすくなります。

わたしも実際に自由が丘のヤマダ電機で購入された方の情報をもとに交渉しました。

実際に交渉した結果のレシートは以下の通りです。
レシート画像

価格.comや家電量販店の価格を表にまとめてみました。

わたしが購入した時点の価格.comでの最安値は税込183,400円でした。
価格.com価格グラフ

価格.comで販売している家電は家電リサイクルの費用や長期保証が別料金(購入価格の5%など)で含まれていないことが多く、実際に安いと思っても同じ保証を求めると意外と高くなったりします。

さらにクレジットカードでの支払いができない場合が多い印象があります。

古い機種の引き取りや5年保証も含めたうえでポイントを含まない購入代金だけでも価格.comの最安値よりも安く購入できたことが分かります。

項目 ヤマダ電機
(店頭特価)
価格.com ヤマダ電機
(交渉後)
本体価格 231,984円 183,400円 188,784円
家電リサイクル 2,484円 2,484円 2,484円
配送料 1,080円 0円 1,080円
長期保証 0円 9,170円 0円
購入価格(合計) 235,548円 195,054円 192,348円
ポイント 21,480円 0円 20,767円
実質価格(ポイント分控除) 214,068円 195,054円 171,581円

ポイント分を引くとビックリするぐらいの値引きですね。

この交渉の良いところ

この交渉方法の良い点は以下の2点です。

  1. 店員さんの反論を封じることができる
  2. なんといっても、引き合いにしているものが同じ実店舗を構えている家電量販店であったり同一系列店だという点です。

    「価格.comの最安値は店舗を持ってないから・・・」とか「人件費がかかっていないから・・・」とか言うのが通じません。

    また、大型系列店では全国の仕入れを一気に行っていることもあり同一系列店であれば「仕入れ価格が違うんで・・・」とかいう話も封じることができます。

  3. 値引き交渉がラクチン
  4. 交渉する側としては、レシートの画像を見せるだけなので非常にお手軽です。
    わたしの時も画像を見せた瞬間に、どこか裏に行ったかと思えば電卓をたたきながら戻ってきて一発OKの回答でした。

まとめ

どうでしたか?

特に最近の大型家電はホントに高くて買い替えとなれば一大イベントです。
少しでもオトクに買い物をしたいという方は、価格.comのクチコミ情報に書かれた情報だったりレシート画像をもとに同系列の店舗で交渉してみてはいかがでしょうか。

すごく楽に値段交渉ができますのでおすすめですよ!!

もし値段交渉の結果、他の方の購入価格まで下げることができなかった場合はその分、「試供品を付けて欲しい!!」「なにか不足分をおまけして!!」って交渉すると良いでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県市川市在住。システムエンジニア兼ブロガー兼二児のパパ。 小学生と幼稚園の二人の娘がいます。ついつい、家電製品や新しいグッズが出ると飛びついてしまって家電芸人ならぬ、家電SEと化しています。