2019年最新|おすすめ6機種の中華製レトロゲーム機|比較レビュー

近年、公式のクラッシックゲーム機(レトロゲーム機)が多数発売されていますね。
私もPC Engine miniは素晴らしい内容ですごく期待している一人です。

そんな今熱い！レトロゲームですが、公式以外にも中華製のレトロゲーム機が多数販売されているのをご存知でしょうか。

Amazonを覗いてみると、公式復刻ゲーム機の裏でひっそりとレトロゲームが数千本以上入った中華製のポータブルゲーム機がたくさん売られています。

しかも、ファミコン、NEOGEO、メガドライブ、プレイステーションといった多数のゲーム機に対応し、数千本のゲームが搭載され、動画再生や音楽再生も行えて価格も数千円といった内容です。

逆にちょっと怪しすぎて、きちんと動くのか不安といった声や、機種が多くてどれを買えば良いかわからないという話も耳にします。

ということで、今回は令和元年の最新6機種を対象にポータブルタイプレトロゲーム機の比較レビューを記事をまとめてみました。

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ポータブル中華ゲーム機の比較・レビュー

収録ソフト数、対応するエミュレーターの種類、動作、拡張性といった点からレビューをしました。

これらのゲーム機はすべてアマゾンで購入可能ですので、早ければ明日から遊ぶことができます。

Whatsko　ポータブルゲーム機　RS-97　3022種ゲーム

Whatskoが販売するポータブルゲーム機です。

Whatsko　ポータブルゲーム機　RS-97　3022種ゲーム贈　10シミュレータのサポート レトロゲーム機

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Whatskoo

• Amazon
• 楽天市場
• Yahooショッピング

基本的な仕様内容は以下の通りです。

収録ゲーム数について

収録ゲーム数は、なんと3000本以上。
ありがたいことにAmazonのレビューで丁寧にまとめてくださったソフトの内容の一部を掲載します。

大量のため、非表示としました。ボタンを押すことで内容を確認できます。

Whatsko ポータブルゲーム機の正式名称

この「Whatsko　最新版RS-97ポータブルゲーム機　3022種ゲーム内蔵」ですが、名前からどんな機種なのかよくわかりませんよね。

このゲーム機は「RETRO GAME RS-97」という名前が正式名称になります。

充電器は付属しませんが、USBデータケーブルが付属しておりUSB経由で充電することができます。

また、バッテリーは簡単に取り外しが可能で「BL-5B」の規格品が利用できます。
バッテリーの持ちが悪いと感じたらしっかりした製品に買い替えるのがよさそうです。

驚くべき拡張性

本体内に、Micro SDカードを内蔵しており、さらにGBAカセットサイズのアダプタにMicro SDカードを追加で差し込むことができます。

この「RETROGAME RS-97」に共通して言えることですが、Micro SDカードに「Opendingux」というLinuxベースのレトロゲームに特化したカスタムOSを入れることで、もっと沢山のエミュレータを動かすことができます。

以下に英語ですがRS-97に関する紹介と、Opendinguxに関する説明をまとめた動画を記載します。

PlayStationのソフトが遊べるというのは、かなり大きな利点です。

参考で、Opendinguxを適用済みのRS-97でPlayStationのソフトを動かしたレビュー動画を掲載します。

とりあえずは通常OSでしばらく遊んでみて、あとから拡張してみるといった２重の楽しみ方ができそうですね。

この機種については、別記事で詳しいレビューを特集しています。
良かったらこちらも参考にしてみてください。

関連記事

あやしい！？中華ゲーム機|ポータブルゲーム機 RS-97レビュー

2019.08.10

LUCKY retro game　アップグレード版RS-97 デュアルシステム 12000種ゲーム内蔵 ポータブルゲーム機

LUCKYが発売するポータブルゲーム機です。

気になるのは「デュアルシステム」という説明と、「12000種」ゲーム内蔵ですね。

この商品は、一つ前に紹介した商品と同様、「RETROGAME RS-97」ですが最初からLinuxベースのレトロゲーム特化OSである「Opendingux」が設定されたMicro SDカードが付属しています。

内蔵のSDカードで起動すれば、これまでの商品と同じOSが起動。

付属のMicro SDカードを差し込んで起動させれば「Opendingux」のOSで起動してPlayStationなども遊べるという仕組みで、デュアルシステムという呼び方をしています。

基本仕様は以下の通りです。

※対応ゲームは「Opendingux」のシステム

対応するゲームの種類が圧倒的です。

ゲーム本体に内蔵されたソフト数が約3000本で、内訳内容もWhatskoの3022種RS-97と同じであることから、単純に32GBのMicro SDメモリーカードとOpendinguxの組み込み、9000本のソフト分で金額が上乗せされているようです。

Opendinguxを組み込むには、パソコンを使って色々と手間暇かけた作業が必要になります。

収録されたソフト数も圧倒的に多いので、手間を考えるとお得な商品ではないでしょうか。

Whatsko ポータブルゲーム機 Open Source Linux 14000種ゲーム 48GB

OSにLinuxベースのレトロゲーム特化OS「Opendingux」を搭載し、14000本のゲームを組み込んだポータブルゲーム機です。

正式名称は、「LDK LandScape」と呼びます。

基本仕様は以下の通りです。

これまで紹介したRS-97に比べて、一回り小さいサイズで画面サイズも若干小さめです。
この機種は、デュアルシステムではなく標準OSとして「Opendingux」を組み込んだモデルになります。

メニュー等の操作は日本語表示がありませんので、英語表示で行うことになるでしょう。
PlayStationやPC-Engineにも対応しており携帯性と対応ゲームの数に特化したゲーム機と言えます。

LDK LandScapeのレビュー動画は以下の通りです。
しっかり滑らかにレトロゲームが動いているのが分かります。

retromimi PocketGo SRPJ2204

2.4インチ液晶、重さわずか100gの超小型ポータブルゲーム機です。

コンパクトボディながら、TV出力やMicroSDカードスロットなどを搭載しており、インターフェースが充実しています。

基本仕様は以下の通りです。

特徴は、なんといってもこのコンパクトサイズとゲームソフトを搭載していない点です。

これまで紹介してきた中華製レトロゲーム機は、搭載ゲーム数が3000本や14000本といった膨大な数のゲームが搭載されていますが版権等の扱いが不明です。

実際にプレイする際は、自分でROM等から吸い上げたイメージを利用して遊ぶことが前提となりますので、ある意味、正しい仕様だと感じました。

実際の商品紹介動画とプレイ動画は以下の通りです。
動画を見ると良くわかりますが、本当に小さいですね！！

シュミ　ポータブルゲーム機　14000in 1 Open Source Linuxシステム搭載 AV出力 3.0インチ

正式名称は「RETRO GAME 300」というポータブルゲーム機です。
略して「RG-300」と読んだりもしますが、前段で紹介したRS-97の後継機に位置づけられる機種です。

シュミ　ポータブルゲーム機　14000in 1 3インチ液晶 RETRO GAME 300

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シュ

• Amazon

基本仕様は以下の通りです。

数多くのゲームに対応しており、あらかじめOpendinguxがOSとして組み込まれています。

画面サイズも3インチの高解像度液晶を搭載、搭載ソフト数も14000本、バッテリーも1800mAhと大容量の製品を搭載しており十分なスペックだと言えます。

価格もこの記事投稿時点で9千円を割っており、コスパの面からも優れた商品です。

RG-300のレビュー動画は以下の通りです。画面も見やすくて遊びやすいゲーム機であることが良くわかります。

PowKiddy X18 クアッドコア・Android7 5.5-インチ タッチスクリーン

5.5インチのタッチスクリーンを搭載したAndroid7搭載のポータブルゲーム機です。

大きさは、ニンテンドー 3DS LLぐらいの大きさで、見た目もスペックもGPD XDにそっくりです。

基本仕様は以下の通りです。

まず驚くのが、このスペックです。
Android7 OSであるため、Androidのゲーム等も動作させることができます。

また、対応するゲームもPSPやドリームキャスト、Ninntenndo-64などこれまで紹介してきたポータブルゲーム機とは一線を画す対応状況です。

USB Type Cアダプターを利用してHDMI出力や、Bluetooth対応コントローラーの接続、Wi-Fi接続等も利用できます。

価格もこの記事投稿時点で1万5千円前後であり、GPD XD Plusよりも1万円以上安い価格設定を踏まえるとかなり魅力的です。

ただし、日本語を利用するための設定には少しコツが必要なようで、Amazonの商品説明でも写真付きで解説があります。
チャレンジする方は良く確認しておきましょう。

PowKiddy X18のレビュー動画は以下の通りです。しっかりとPSPなどのゲームも問題なく動いていることが分かります。

おすすめの中華製ゲーム機

色々とご紹介しましたが、当サイトがおすすめする中華製ポータブルゲーム機をまとめます。

ずばり、「RETRO GAME 300」です。

シュミ　ポータブルゲーム機　14000in 1 3インチ液晶 RETRO GAME 300

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シュ

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3インチ、960×480の高解像度液晶と大容量のバッテリー、14000本というこれまでで最大級のソフト数と、ファミコン、スーパーファミコンを筆頭にPC EngineやPlayStationなど数多くの機種に対応していながら、9千円を切る価格設定で非常にコストとスペックのバランスが取れた商品です。

ゲームボーイサイズのコンパクトボディで持ち運びにも優れており、バッテリーもノキア携帯向けの「BP-5L」を使用しているため、劣化時には簡単に交換できます。

とにかくゲーム数が膨大なので、一度手に入れれば末永く遊べるポータブルゲーム機と言えるでしょう。

タブレットやPCなんかでレトロゲームを遊ぶって方法もあるよ

ポータブルゲーム機とは言えないかもしれませんが、iOSやAndroid、PCなどの端末とRetroArchというアプリを組み合わせてファミコンや、プレイステーション、PSPなどのゲームを快適に遊ぶことができます。

実際に試してみた記事です。

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2018.12.23

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Fire HD8とRetroArchアプリ、Bluetooth対応のコントローラを組み合わせると超高性能のレトロゲーム機が完成します。
自宅でじっくり遊びたい方はこちらの方法が良いかもしれません。

中華ゲーム機の比較レビューのまとめ

あやしい中華製のゲーム機ってなんか抜けているところがありますが、改造できたり拡張できたりとユーザが自由にカスタマイズできることも多くて変な魅力がありますよね。

ちょっとした時間を利用してレトロゲーム機をいじくりまわすのも、結構楽しいと思いますよ。
みなさんも是非お試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。