【実家や入院先でネット使い放題】レンタルWi-Fiのまとめ

Wi-Fi写真

みなさんのご実家や祖父母宅にはネット環境が整備されていますか?

毎年、帰省で1週間から長ければ2週間の期間、滞在するような際にネット環境が整備されていないといろいろと困りますよね。

短期とはいえ、わたしもブログを書いたりYoutubeを見たりしますし、子ども任天堂SwitchやAmazon Fire TVで大量の通信が必要となります。

新聞や書籍もネットを通じて読んだりしますので、ネットが無いと「あぁぁぁ困った・・・」って生活の色々なところで支障がでてしまいます。

もちろん、帰省だけでなく急な単身赴任や入院などでも同じことが言えます。

そんなときに頼りになるのが「レンタルWi-Fiサービス」です。

Wi-Fiレンタルのステップ


画像引用元:J-WiFi

レンタルWi-Fiサービスは以下のような特徴があります。

レンタルWi-Fiサービスの主な特徴
  • ソフトバンクやauなどのモバイルWi-Fiルータをレンタル
  • 利用期間を1日単位で契約できる
  • 440Mbbs~612Mbbsの高速通信
  • 宅配便で端末到着後すぐ利用可能
  • 返却は端末をポストに投函

面倒な工事などが一切不要で、使いたい期間だけ契約することができます。
Wi-Fi端末の返却も、ポストに投函するだけですのでお手軽です。

1日単位で契約できるのもうれしいところですが、月単位で契約できるレンタルWi-Fiサービスもあり、ある程度の日数になると料金が逆転することがあります。

また、通信容量の制限についてはレンタルWi-Fiサービスの各社で対応が異なりますので詳しくレポートしたいと思います。

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テザリングで十分じゃないの?

テザリングは、簡単に書くとお手元のスマートフォンがWi-Fiルータの代わりとなる機能です。

タブレットやノートPCのWi-Fiアクセスポイントとして、スマートフォンを経由することでインターネットを利用することができます。
テザリング

使い方自体はレンタルWi-Fiの端末と同じですが、以下のような問題点があります。

テザリング利用の問題点
  • 通信速度が遅い
  • 通信の安定性が低い
  • データ通信制限に引っかかる
  • オプション料金が発生するキャリアがある

通信速度や通信の安定性の問題から、オンラインゲームや動画配信などの利用は難しいと考えたほうが良いでしょう。

またデータ通信の上限をいつも気にして使用しないといけませんので、精神衛生上よくありません。

テザリングは「ちょっとメールを出したい」「ちょっとノートPCで通信したい」といった軽い通信や緊急用に利用することが一般的です。

家庭内の複数の端末の通信を支えるような利用の場合、どうしても専用のWi-Fiルーターを用意せざる得ません。

モバイルWi-Fiとの違いは何?

モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)は、持ち運び自由で日本全国どこでも使えるモバイル型のインターネットサービスです。

ソフトバンク(ワイモバイル)や、au(WiMAX)など各社がモバイル端末を販売しており、工事不要で端末を契約して持ち歩くだけですぐにWi-Fiルータとして利用することができます。

レンタルWi-FiサービスもこのモバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)の端末をレンタルする形で提供されていますので使う機器は同じです。

大きな違いとしてモバイルWi-Fiを契約した場合、月額料金制で2年~3年などの長期縛りがあり、途中解約した場合、違約金が発生するという点があります。

レンタルWi-Fiサービスは1日単位で端末を借りて利用するサービスですので、その点は安心です。

レンタルWi-Fiサービスを利用するメリットって何?

レンタルWi-Fiサービスを利用するメリットは以下の通りです。

最短で翌日から利用できる

ネットで申し込んでから、最短で翌日には端末が到着しすぐに利用することができます。

また端末の受け取りも配送先をホテルや、コンビニ、空港内の飛行場に郵便局留めにしておくことで素早く受け取ることができますので訪問先周辺に直接送ったものを受け取って使うといった利用ができますね。

1日単位の契約が効率的

使いたい期間だけを指定して契約することができますので、短期での利用に適しています。

一週間ぐらいしか使わないのに、月額料金とか違約金とか請求されるのは嫌ですもんね!

利用期間は、端末お届け日から宅配返却までの期間が利用日数として扱われます。

申し込み時に契約した日数を過ぎた場合は自動延長となるのが一般的ですが、割高の設定となる場合がありますので期間を延長する際は注意が必要です。

モバイルWi-Fi利用による高速インターネット通信

レンタルされる端末は、ソフトバンク(ワイモバイル)や、au(WiMAX)などのモバイルWi-Fiルーターです。

au/WiMAX


画像引用元:UQ WiMAX

だいたいどの端末も下り速度で440Mbbs~612Mbbsの高速通信が利用できますので動画配信や大容量のダウンロードなども気にせずに利用いただけます。

帰省先や病院など利用場所を選ばない

レンタル端末は、モバイル性を重視した小型の機器が一般的です。

持ち運びが可能ですので、移動中や移動先で自由に使うことができます。
ポケットWi-Fi

帰省中の移動や帰省先での利用や、入院先の病院などで一時的に利用するのに最適です。

会社によっては通信容量無制限のところもあり

通信量の制限がかかった場合、制限解除費用をレンタル会社が負担するサービスを行っているところもあります。

家での利用

大量の通信の場合でも、レンタル会社側での保証があれば安心ですね。

レンタルWi-Fiサービスはこんな方におススメです!!

レンタルWi-Fiサービスを利用するメリットを踏まえて、本サービスが向いている方をまとめました。

こんな方にオススメ
  • イベント会場や出張で一時的にインターネット接続を利用したい方
  • 引っ越しなどでインターネット環境の整備が間に合っていない方
  • 入院中・入院予定の方
  • 海外から一時帰国する方
  • 帰省先にインターネット環境が無い方

とくに帰省中や病院での生活で、一時的にインターネット環境を整えたい方にはピッタリなサービスだと思います。

各社のWi-fiレンタルサービスについて

各レンタルWi-Fi会社のサービス・価格面についてまとめました。

レンタルシステム

レンタルWi-Fiサービスを提供している4社を例に主なサービスの比較表を作りました。

レンタル会社 wifiレンタルどっとこむ J-WiFi Wi-Fiレンタル本舗 Wi-Fiレンタル屋さん
申し込み方法 ネット申込
端末受取方法 宅配便
配送料(往復) 1,050円
配送料:510円
ポスト返却:540円
1,080円※2
(沖縄別途)
1,080円
(沖縄別途)
1,080円
(沖縄別途)
受取場所指定
当日出荷時刻 平日13時まで 平日16時まで
休日15時まで
16時まで 17時まで
土日出荷 ×
(日曜日のみ)
当日受け取り
店頭受取

(バイク便等別途)

店頭受取

店頭受取
通信容量制限 無制限※1 無制限※1 無制限※1 20GB~
利用開始日 端末到着日
返送方法 ポスト投函
または
宅配返送(別途費用)
ポスト投函
返送日 荷物追跡の受付日

※1 端末により設定あり。通信制限発生時は解除費用をサービス会社負担
※2 au/WiMAX HOME L01は全国一律税込2,160円

各社ともに、端末の受取方法や返送方法は同じようなサービスを提供しています。

土日も対応しているかどうか、店頭で当日受け取れるかどうかといったところに多少の違いがあることがわかります。

利用開始日は、宅配便などで端末を受け取った日ですが不在の場合も開始日となりますので注意が必要です。

また利用開始日は受付の際に指定できますので余裕をもって事前に申し込んでおくのが良いでしょう。

通信容量の制限に関しては月単位といった長いスパンではなく、短期レンタルなのでそこまで気にすることはないのではないかと感じます。

レンタル商品

各レンタル会社ともに、レンタルの際に複数の機種を選択できます。
主な機種として3機種をご紹介します。

機種 Pocket WiFi 601HW WiMAX W04 WiMAX HOME L01
メーカー SoftBank au au
画像 SoftBank 601HW WiMAX W04 l01_03
通信速度 下り最大
612Mbps
上り最大
37.5Mbps
下り最大
440Mbps
上り最大
30Mbps
下り最大
440Mbps
上り最大
37.5Mbps
最大接続台数 14台 10台 42台
バッテリー 約5~6時間 約5~6時間 バッテリー無し(AC電源)
LANポート なし なし あり(2ポート)

ほかにも色々な機種を選べるところもありますが、大きく分けてSoftBank系かau系が多いです。

会社によっては少しだけドコモXiに対応した機種もあります。

auの「WiMAX HOME L01」だけはバッテリーが搭載されておらず、コンセントに差し込んで利用するタイプです。

モバイル性が無いのは欠点のように見えますが「有線のLANポート」を備えていますので、イベント会場などのビジネスでの利用時に選ぶと良いでしょう。

SoftBank系とau系のどちらも同じようなスペックです。
どの機種をレンタルすればよいかは、データ通信量の制限や利用されるエリアをカバーしているかどうかで決めましょう。

各社の対応エリアは以下で確認いただけます。

レンタル料金

気になるレンタル料金です。

端末やレンタル期間によって割引が適用されますのでどの会社が一番安いとは言えないのですが、同じ端末(SoftBank 601HW)3日間、1週間、1か月間でそれぞれ利用した場合の料金を比較してみました。

返却方法は「ポスト返却」の場合です。

(【注意】ここに記載の価格は、2018年10月14日時点の調査価格です)

3日間(2泊3日)利用時の料金比較

レンタル会社 wifiレンタルどっとこむ※1 J-WiFi※2 Wi-Fiレンタル本舗※3 Wi-Fiレンタル屋さん※4
レンタル料金(税込) 3,670円 1,290円 1,800円
配送料(税込) 1,050円 1,080円 1,080円
合計(税込) 4,720円 2,370円 2,880円

※1:7GB容量プランの価格
※2:J-WiFiはSoftBank 601HWのレンタルが6泊7日からのため不明
※3:30GB~50GB容量プランの価格、明確な機種の表示なし。費用はSoftBankで算出
※4:20GB容量プランの価格

WiFiレンタルどっとこむは、3日目から31日目までが固定料金となるため一番高い結果となりました。
また、J-WiFiは今回比較対象とした「SoftBank 601HW」が6泊7日から利用できる設定のため比較対象外となります。

3日といった短い期間では、Wi-Fiレンタル本舗が一番お安くレンタルすることができます。

1週間(6泊7日)利用時の料金比較

レンタル会社 wifiレンタルどっとこむ※1 J-WiFi Wi-Fiレンタル本舗※2 Wi-Fiレンタル屋さん※3
レンタル料金(税込) 3,670円 3,360円 3,010円 3,600円
配送料(税込) 1,050円 1,080円 1,080円 1,080円
合計(税込) 4,720円 4,440円 4,090円 4,680円

※1:7GB容量プランの価格
※2:30GB~50GB容量プランの価格、明確な機種の表示なし。費用はSoftBankで算出
※3:20GB容量プランの価格

WiFiレンタルどっとこむは、3日目から31日目までが固定料金となるため3日間レンタルした場合と同じ料金です。
1週間の場合も、Wi-Fiレンタル本舗が一番料金が低く抑えられることが分かりました。

1か月間(30泊31日)利用時の料金比較

レンタル会社 wifiレンタルどっとこむ※1 J-WiFi Wi-Fiレンタル本舗※2 Wi-Fiレンタル屋さん※3
レンタル料金(税込) 3,670円 6,980円 6,450円 6,750円
配送料(税込) 1,050円 1,080円 1,080円 1,080円
合計(税込) 4,720円 8,060円 7,530円 7,830円

※1:7GB容量プランの価格
※2:30GB~50GB容量プランの価格、明確な機種の表示なし。費用はSoftBankで算出
※3:20GB容量プランの価格

驚くべきことですが、各社利用期間に応じて増額となるところ、「WiFiレンタルどっとこむ」は、3日目から31日目まで固定料金となるため他社と比較してかなりお安い結果となりました。

短期で安い会社や、中期で安い会社、長期で安い会社と各社それぞれで料金設定に特徴があることがわかります。

ご利用になる期間に応じて会社を決めるのが良いでしょう。

月額制のWi-Fiレンタルを利用する選択肢もあります!!

1か月単位での利用でよければ、月額でのWi-Fiレンタルを行っている「縛りなしWi-fi」を利用すると良いでしょう。



この会社は、月単位の契約ですが月額3,300円(税抜き)で月間通信制限なしで利用することができます。

会社によっては、月額料金を安く表示する代わりに契約事務手数料を徴収したりするところもありますが、ここは他の費用は掛かりませんのでオススメです。

WiMAXなどの違約金が発生する契約のリスクを受けずにいつでも契約解除できます。

1か月~2年以内の単身赴任や一時的な転居などの際も利用をおすすめできるサービスです。

まとめ

いかがでしたか?

今回のレンタルWi-Fiサービスについてのまとめを記載します。

レンタルWi-Fiサービスのまとめ
  • 短期による移動先でのネット環境を整備するためにベストな選択である
  • 各社値段設定は異なるので利用期間に応じて選ぶのが良い
  • 長期でレンタルするような場合は月額制レンタルがおすすめ

レンタルWi-Fiサービスは、帰省中や入院中、イベント会場や転居時の一時的な利用などいろんな場面で便利なサービスです。

ネット利用が必須となっている現代人にとっては不可欠なサービスだと思いますので、ご利用の際は本サイトの情報をご活用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

千葉県市川市在住。システムエンジニア兼ブロガー兼二児のパパ。 小学生と幼稚園の二人の娘がいます。ついつい、家電製品や新しいグッズが出ると飛びついてしまって家電芸人ならぬ、家電SEと化しています。