みなさんは、ご家庭で炭酸水をお飲みですか?
今年の夏、大変な暑さだったこともあり、わが家では炭酸水を大量に消費しています。
これまで、炭酸水は1L入りなどをスーパーで購入し、冷蔵庫で冷やして飲んでいたのですが、あまりの消費に炭酸水メーカー(ソーダミニ)を購入してみたところ、かなり良かったので記事にしたいと思います。
目次
自宅で炭酸水を作るメリット
毎日、夫婦で炭酸水を飲んでいることもあり、大量に空ペットボトルが発生します。
資源ゴミの日は毎週1回なので、ごみ箱がペットボトルで一杯になることもあり、常々「環境にやさしくないなぁ」と思っていました。
また、スーパーで買うと500ml入りでも安くて70円~100円ぐらいします。1ヶ月の消費数を考えると、結構な出費をしていることに気が付きました。
おまけに、1L入りは飲みきれないので再度、冷蔵庫に入れて翌日以降に飲んだりしますが、炭酸が抜けておいしくありませんし、冷蔵し忘れていた場合は、氷を入れて更に薄まった炭酸水を飲む羽目になって悲しいことも笑
炭酸水メーカーがあれば、飲みたい量をその場で作れますので、保存して炭酸が抜けるといったことはありません。また、炭酸の量も自由に調整でき、ゴミもでません。
おまけに、スーパーで買うよりコストがかからず、氷で冷やした水を使えばいつでも冷たい炭酸水が飲めるのです。
というわけで、炭酸水メーカーを使うメリットは以下の点が挙げられます。
- ゴミが出ない
- コストが安い
- 微炭酸から強炭酸まで自由に楽しめる
- いつでも冷えた炭酸水が飲める
わが家では、特に出来立ての炭酸水がいつでも味わえる点と、コスト面で大変効果が出ていると考えています。
炭酸水メーカーとは
炭酸水とは、炭酸ガスを含む水のことです。自然界でも炭酸水は湧き水や温泉の形で産出するそうですが、この炭酸水を人工的に作り出すための機械が炭酸水メーカーです。
いろんな製品が出ていますが、充填方式により「カートリッジ式」と「シリンダー式」の2タイプがあり、それぞれに特徴があります。
- 1回充填の使い切り方式
- コンパクトでアウトドア等持ち運びに優れている
- 不燃ごみとして処理できる
携帯性と、ごみ処理に手間がかからないというのが、大きな特徴ですね。
- 60リットルといった大量の充填が可能
- コストがカートリッジ式よりも優れている
- 炭酸水の濃度を好みで調整できる
- ガスボンベは使用後にメーカーにより回収処分
回収の手間がかかりますが、コストパフォーマンスに優れているのが大きな特徴です。
わが家では、コスト重視ということで、シリンダー式のソーダストリーム社のソーダミニ(SODA MINI)を購入しました。
なんでソーダミニ(SODA MINI)にしたの?
出典:http://sodamini.jp/
ソーダミニは、一度に作れる炭酸水の量が350mlという点です。この量が多すぎでもなく少なすぎでもなく丁度良かったというのが一番大きな理由になります。
1Lのペットボトルで炭酸水を買っていた時は、一度開封した翌日等は気が抜けた炭酸水を飲むことになったことも多々あります。
炭酸水が残ってしまうと、冷蔵庫で保管することになりますが、せっかく作った炭酸が抜けてしまってもったいないし、なんといってもシュワシュワの強炭酸を味わいたいのです。
また、電気などを必要とせず、炭酸ガスのボンベだけで動作するというのも大きな点でした。使わないときは、すぐに移動できて場所を取りません。
ソーダミニ(SODA MINI)を使ってみよう
箱から出した状態です。Amazonでソーダミニ+充填容器掃除用ブラシ+追加ボンベ2本のセットを購入しました。
ボンベは、かなり頑丈な感じです。付属のボンベは連絡先が書かれた紙が入っていますので、使用完了後は着払いで返却します。
着払いってのが良いですね。
さっそく、ボンベを取り付けてみましょう。
本体裏のカバーを開けて、ボンベの緑のキャップを外し、反時計回りにボンベを回しながらしっかり固定します。
予備のゴムパッキンが二つ付いていますが、あらかじめ本体側にパッキンは装着済みですのでそのまま取り付けるだけでOKです。
取り付けたら、試しにボタンを押してガスが出ることを確認します。
充填容器は、2年ごとに交換が必要との記載があります。
容器だけ買えますので、予備や冷蔵庫に入れるように複数買っておくのも良いと思います。
それでは、いよいよ炭酸の注入です。
容器の窓が開いた部分まで、冷やした水を入れ、斜めの状態から反時計回りに容器を回して取り付けます。
容器の取り付け先を下から見た写真です。
斜めに取り付けてから垂直に倒しますので、少し取り付けにくいのですが、この辺りは慣れもあるのかと思います。
さて、注入開始!!
ボタンを2秒ほど押し込めばOKとのことですが、どうせなら強炭酸が飲みたいので、もう少し頑張ってブブーってガスが抜けるまで押し込みます。
ちょっと入れすぎたような気もしますが、恐る恐る容器を斜めに倒すと、プシューというガス抜きの音が。
シュワシュワの炭酸水が出来上がりました。実際に飲んでみると、ものすごい強烈な炭酸で、ビックリです。
こんなに、お手軽に作れるなんて・・・・・うーん、是非、ハイボールを作ってみたいと思います。
ボンベ1本あたりの回数はどのくらい?
実際に、正の字を書きながらブブッーって音が出るぐらいの強炭酸を作ってカウントした方がいらっしゃいます。
充填量 | 回数 | ボンベ1本あたり単価 |
---|---|---|
350ml | 38回 | 34.8円 |
一日1回程度の利用であれば、余裕で1ヶ月持つ計算となりますね。
ボンベは、大手サイト等で6本で7,983円で販売しているようなので、1本あたり1,323円
38回作れましたので、350mlあたりでは34.8円となります。
500ml換算だと、34.8円×(500ml÷350ml)で約49円です。
500mlの炭酸水を50円以下で買えるというのは、なかなか無いと思いますので、かなりリーズナブルだと言えます。
そして強炭酸にしなければもっともっと、長持ちしますよ。
どうせ使うし、腐るものでもないのでボンベは大目に買っておいたほうがオトクです。
まとめ
- ペットボトルのゴミが大きく減少
- 炭酸水にかかる費用が節約
- いつでも出来立ての強炭酸が味わえるようになりました
ソーダミニを買うことで、ごみが減り、気が抜けた炭酸を飲まなくて済む(笑)ようになり、お財布にも優しくなりました。
炭酸水を頻繁にご利用の方にはおすすめのアイテムですので、みなさんもよろしければ是非、おためしください。
後日、ソーダミニと角ウイスキーを使ってハイボールを作ってみました。
色々ありましたが(汗)美味しかったです。
その後、炭酸ガスボンベをもっと安く買えないかを市場調査しました。
ビックリすることに、ボンベ1本あたり200円以下(1回の作成単価5円)で済ませる方法も記載しています。