みなさん、天井に設置する家電ってどんなものがあると思いますか。
一番に思い当たるのは、LED照明やシーリングファンといった家電だと思いますが、ここ数年で天井家電の世界がかなり熱くなってきています。
プロジェクターや空気清浄機、BlueToothスピーカー等、いろんなアイデア商品が天井家電として登場しているのです。
今回は、そんな天井家電の中からおすすめ５つのアイテムを特集したいと思います。
目次
シャープ LEDシーリングライト一体型空気清浄機 FP-AT3
シャープのLEDライト一体型空気清浄機「FP-AT3」です。
引用元：シャープ株式会社
GetNavi&家電Watchの2018年家電大賞(照明部門賞)を受賞した優れものの製品です。
空気清浄機を天井に設置することによる最大のメリットは、なんといっても邪魔なコードや設置場所の確保が不要になるという点です。
余計なものを置かなくて済むといことから、小さなお子さんがいるご家庭や、ロボット掃除機を使われる方にとっては大変メリットがあります。
引用元：シャープ株式会社
空気清浄機能も非常に高性能で、HEPAフィルター搭載により微細な粒子を集塵しますし、プラズマクラスターにより浮遊ウイルスの作用を抑え、いやな臭いやカビの発生を抑制します。
LEDライト機能も充実しており、調光10段階×4パターンの色調（八重桜、ソメイヨシノ、暖色、寒色）の切り替えができます。
状況に応じて、部屋のムードをガラっと切り替えることができます。
それにしても、天井家電にまさか空気清浄機が来るとはまったく予想もしていませんでした。
さすがシャープですね、目の付け所が違います。
シャープ プラズマクラスター イオン発生機 トイレ用 KTA20-W
照明金具に取り付けるプラズマクラスター発生器です。
主にトイレでの利用を目的としたもので、自動的にセンサーが反応して照明を点灯させます。
引用元：シャープ株式会社
また、照明消灯後は、プラズマクラスターが動作し、消臭と除菌を行います。
「芳香剤がいらなくなった」、「トイレの空気が見違えるようにきれいに感じる」といった意見が続出したすぐれもの商品です。
LED電球については、E26型の電球を用意する必要があります。
既に現在利用中の電球をそのまま取り付ければ良いでしょう。
引用元：シャープ株式会社
電気の消し忘れがなくなりますので、お年寄りがいらっしゃるご家庭にも最適です。
パナソニック・AIR PANEL LED THE SOUND HH-XCD1288A
Panasonic社製のBluetoothスピーカー搭載シーリングライトです。
引用元：パナソニック株式会社
スピーカーを天井に配置することで、部屋全体に音域が広がり、どこからでも音楽が楽しめます。
天井に照明用の配線器具があれば簡単に取り付けられて、お手軽に設置できます。
付属のBluetooth「ワイヤレス送信機」をご利用のテレビに繋げば、すぐにテレビの音声をスピーカーから流すことができます。
スマートフォンや音楽プレイヤー等、Bluetooth対応の機器であれば、ペアリングするだけで外部スピーカーとして利用できますので、端末を選ばずに好きな機器で利用できます。
引用元：パナソニック株式会社
シーリングライトの機能も充実しており、色は昼光色から電球色までを好みの色で調色できます。
また、明るさを100%～5%の間で自由に調光することができます。
引用元：パナソニック株式会社
「スピーカーを設置したいけど、置く場所が無い」、「光の色を用途に応じて自由に切り替えたい」といった方にピッタリの商品です。
popIn Aladdin ポップインアラジン プロジェクター・高音質スピーカー付きシーリングライト
天井家電の火付け役として、大人気を誇るプロジェクター機能と高品質スピーカーを搭載したシーリングライトです。
引用元：popIn株式会社
「寝室に大画面のある暮らし」をコンセプトに、ただ寝るだけだった寝室を、家族みんなのコミュニケーションゾーンに変貌させてくれる商品です。
取り付けは、照明金具に取り付けるだけで、特別な工事等は不要です。
引用元：popIn株式会社
プロジェクターを利用する場合、設置場所や電源の問題、接続する機器の用意といった色々な手間があって使うまでに準備が必要なことがありましたが、この「PopIn Aladdin」はスイッチ一つであっという間に部屋がホームシアターに早変わりです。
最大120インチの大画面で迫力のあるシーンを楽しめます。
引用元：popIn株式会社
Android OSを搭載しており、AirPlayやDLNAによる機器連携が可能。
YouTubeやAmebaTV、AmazonプライムビデオやNETFLIXなどのアプリが用意されており、動画や映画などが大画面で楽しめます。
また、「DIXIM PLAY」アプリと対応チューナ機器を利用することで地上波デジタル方法等もプロジェクタで楽しめます。
今後、東京オリンピックに向けてピッタリな商品ですね。
引用元：popIn株式会社
シーリングライト機能も充実しており、6段階の明るさ調節と6段階の色が選べる調光・調色機能が搭載されています。
現時点で、絶大な人気により在庫切れの状態で、7月下旬に再入荷予定です。
アイリスオーヤマ スピーカー付LED電球 LDF11L-G-4S
アイリスオーヤマ社製スピーカー機能付きのLED電球です。
引用元：Amazon.co.jp
既にお使いの照明器具のLED電球(E26型)をこの電球に取り換えるだけで、Bluetoothスピーカー機能を持つ照明器具に早変わりします。
いままでスピーカの設置が難しいような場所でも音楽が楽しめるようになります。
「お風呂で使える」、「台所でラジオを聴くのに使っている」といったいろんな用途で使われています。
引用元：Amazon.co.jp
SONYからも同様の商品が発売されていますが、こちらは色調を段階的にスマートフォンでコントロールできますが、2万円以上のお値段ですので、このアイリスオーヤマ製の商品がまさに「お値段以上」の価値があると思います。
2019年最新！天井家電のまとめ
この記事では、5つの2019年最新天井家電をご紹介しました。
IoTの進歩によって、通信機器を備えた家電がどんどん増えており、これまでなかったようなコンセプトの新しい家電がどんどん登場しています。
この天井家電も、配線の心配や設置場所の問題を考えなくても良く、すぐに使えることからどの商品も非常に魅力的に感じますね。
空気清浄機と照明、プロジェクターと照明、スピーカーと照明などいろんな組み合わせがあって面白いです。
この記事ではご紹介しませんでしたが、サーキュレーターと照明や、カーボンヒーターと照明といった組み合わせもあります。
意外と設置場所が困るのが、NASとかWi-Fiルーターなんかも、かならず設置するものですが操作の必要が無いので、場所の問題で困ったりします。
照明器具にそういった固定設置機器を置けるちょっとしたスペースとかつけて、スタイリッシュな感じで販売してくれないかなぁと思ってしまいました。
今後も面白いコンセプトの天井家電がどんどん、登場すると思いますので当ブログでも追いかけていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた！！
