みなさん、ポイントカードって何枚ぐらいお持ちでしょうか?
わたしはざっと見ても20枚ぐらいのポイントカードがあります。
当然ながらおサイフには入りきれませんので、お出かけのときは目的のお店のポイントカードだけをえらんで持っていきます。
それでも、予定外で立ちよったお店でお買い物をしたときに
「ポイントカードありますか?」
って聞かれて、
「今日は家に置いてきました(´・ω・`)」
ってこたえてショボーンってなることもしばしばです。
みなさんもこんな経験ってありますよね。
さすがに企業も努力しているのか公式スマホアプリにポイントカード機能を持つものがふえてきました。
これなら、おサイフを圧迫しませんしお出かけのときにスマートフォンを忘れるようなことはあまりありません。
今日は、そんな企業のポイントカードに対するアプリ対応についてまとめてみたいと思います。
目次
ポイントカードのアプリ対応とは
これまでポイントカードといえばその名の通り「カードサイズの会員証」を意味しており、おサイフに入れて持ち歩くのが一般的です。
少し前までポイントカードといえば「Tポイントカード」や「電気店のカード」ぐらいしかなかったのですが、今やポイントカードだらけでとてもすべて持ち歩ける状況ではなくなってきました。
簡単にわたしの手元にどんなポイントカードがあるか書いてみます。
みなさんがお持ちのものもきっとあると思いますよ!!
- Tポイント
- Ponta
- Rポイントカード
- nanaco
- ニトリ
- dポイント
- マツモトキヨシ
- ヨドバシカメラ
- ビッグカメラ
- WORLD
- いきなりステーキ
- くすりの福太郎
- スギ薬局
- トイザらス
- ベルク
- ブックオフ
- ライフ
- 東急ハンズ
- イエローハット
- ゲオ
といろいろ持っているものを書いてみましたが、まだまだたくさんあってすべてを書ききれません。
ポイントカード以外にも免許証やクレジットカード、保険証、診察カードなど無数のカードに囲まれていてすべて持ち歩くことができないですよね。
こんなカードだらけの状況ですが、数年前から少しずつ変化が出てきています。
スマートフォンの普及と共に企業がポイントカードの代わりになる公式アプリを出し始めたのです。
アプリにはカードの会員番号をスキャンしてカードの代わりにアプリ画面を提示すればポイントカードの代わりになるものが多くでるようになりました。
今回は、このポイントカードの代わりになるアプリについてご紹介いたします。
ちょっと待って!その前に知っておいてほしいアプリがあります
いろいろ各企業のポイントカードアプリを紹介する前に「Stocard – ポイントカード」というアプリを知っておいてほしいと思います。
このアプリは、バーコード方式のポイントカードの番号をカメラで読み取り保存しておくことでポイントカードの代わりにスマホの画面でバーコードを提示できるようにするアプリです。
あらかじめポイントカードのバーコードをスキャンして登録しておくことでお買い物の際にカードを持っていなくてもポイントカードと同じバーコードを提示することができます。
少し前まではアプリを使った方から、「便利だ!」、「神アプリ登場」といった意見が数多く寄せられました。
(引用:itunes アプリ評価コメント)
”ショップのポイントカードをアプリに保管することで、お財布がすっきりすると話題のアプリ。店頭ではスマホをみせてバーコードを読み取ってもらうだけなのでかなり便利。ポイントカードを作らない人にとっては関係ないけど、僕はこれでかなりお財布が軽くなって大満足です。
バーコードがあるポイントカードならどんなもカードでもスマホに保存して使えちゃう便利アプリ。簡単にバーコードが読み取れて設定がめちゃラク。絶対入れときたいアプリ。
ポイントカードのバーコードを写真撮るだけでアプリに自動登録されるので、もうカードを持ち歩かなくて済む。なんて最高なアプリなんだ!とりあえずコンビニと薬局とよく使うカフェのカード登録してお財布すっきり!(※レジ対応してるか確認必要だけど、コンビニとカフェがいけたから既に満足
すごく良いアプリのように見えます。
ただし、これらの感想は2年前のものです。
最近は以下のようなコメントが多くなってきました。
スキャン出来ないし、お店によってはアプリでのスキャンを断られたりします。
お店と提携して作られてないのでしょうか?
きちんと使えたらめちゃくちゃ便利なのにとても残念です。
ツルハで使おうとしたら「本社から禁止されてるんで」と言われ使用を拒否されました。
ちゃんと企業と連携してからリリースしてください。
どうもこのアプリ、企業から正式に許可を取っているサービスでは無いので、このアプリを認めない企業が出てきているようです。
しらべた限り以下のお店は使用を断られています。(レジを担当する方による可能性もありますので必ずダメということではありませんがいくつかは、本社から利用を認めないように指示が出ている会社もあるようです。)
- マツモトキヨシ
- アカチャンホンポ
- ツルハ
- ヨドバシカメラ
- 有隣堂
- ニトリ
- Ponta
- Tポイント
- ヤオコー
- トライアル
- ビバホーム
- ライフ
- ブックオフ
- サミット
- ビッグカメラ
公式アプリが出ているところは確実に認めないのではないかと思いますので、とりあえずポイントカードのスキャンして登録しておけば、バーコードの番号を確認することができます。
レジの人にお願いして「カードは忘れたけど番号はわかります」といった形で申し入れてレジの人に番号を入力してもらうような対応であれば使えるかもしれません。
それじゃあどうすればいいの?
ということでお話は最初にもどります。
公式で出ているポイントカードアプリを使おう
ということになります。
今から紹介する公式アプリはほんの一例です。
数多くの公式ポイントカードアプリが出ていますので、積極的に利用することで大量のポイントカード地獄から抜け出しておサイフをスッキリさせることができますよ。
現在、わたしが入れている公式ポイントカードアプリです。
T-ポイント
アプリにてTカードの番号を入力することで、以降はアプリをT-CARDとして利用できるようになります。
アプリを利用する際は、Yahoo IDが必要です。
わたしの場合、おもにガストや東武ストアでよく使っています!!
Ponta
アプリにてPontaカードの番号を入力することで、以降はアプリをPontaカードとして利用できます。
アプリを利用する際は、リクルートIDが不必要です。
わたしが使うのはローソンぐらいですが、意外と気がついたらポイントがたまっていたりします。
楽天ポイントカード
アプリにて楽天のアカウントでログインすることで利用できます。
無印良品
アプリを入れるだけで利用できます。
また、アプリ導入時にIDとPINコードが発番されますので控えておくとスマホを買い替えたときの引継ぎに利用できます。
誕生日を登録しておくことで誕生月のお買い物の際に500円分のポイントをもらえますので登録するのがオススメです。
新商品のチェックもアプリですぐにできますよ!
ヨドバシカメラ
ヨドバシ.comのアカウントでログインすることで利用でき、アプリ上のバーコードやポイントは、ヨドバシ.comのポイントと共通で利用することができます。
ヨドバシ.comでのお買い物も便利ですよ。
ニトリ
アプリを入れてニトリカードのバーコードをスキャンすることで利用できます。
また登録の際はニトリカード作成時に記入した電話番号を入力する必要があります。
マツモトキヨシ
アプリを入れてポイントカードのバーコードをスキャンすることで利用できます。
会員証の機能以外にクーポンやお薬手帳、処方箋送信といった機能があります。
お薬手帳もかさ張りますのでアプリ化できるのはいいですね!!
トイザらス
アプリを入れてポイントカードの番号とポイントカードを登録した際に指定したパスワードを入力することでアプリをポイントカードとして利用できるようになります。
わたしがいつも「ポイントカードありますか?」って聞かれて「ぐぬぬっ」って煮え湯を飲まされたのはいつもここです。
おもちゃを買うつもりで行っていないので当然ポイントカードを持参していませんが、子どもがいつのまにかおもちゃを握っていたりして想定外で買うことが何度もありました・・・・
ヤマダ電機
家電を買ったときに「ポイントを13%つけますからアプリ登録してください!!」って甘い言葉に乗せられて入れました。
買い物をしなくてもヤマダ電機に行ったときに入り口にあるルーレットでアプリのバーコードをスキャンさせると1回だけゲームをすることができます。
ポイントも付きますので入れておくと良いですよ。
APAホテル
出張のお供、アパホテルです。
アプリを入れてAPAカードの番号をパスワードを入力することでアプリが会員証として利用できるようになります。
貯めたポイントで宿泊無料やAPA社長カレー、ギフトカタログなどと交換することができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回、ご紹介した公式アプリ以外にもANAやビッグカメラ、スターバックスなど数多くの企業がポイントカードのアプリ化に取り組んでいます。
スマートフォンが普及したことで今後はポイントカードの代わりに「公式アプリをインストールしてください」といったお店がふえると思います。
公式アプリは共通して以下のような特徴を持ちます。
- カードを持ち歩く必要がない
- いつでもポイント数が確認できる
- いつでもポイント履歴が確認できる
やっぱり一番のメリットは「カードを持たなくてよい」ってところですよね!
ただし、お年寄りやスマートフォンを利用されていない方のことも考えるとポイントカードの存在自体は残しつつ、公式アプリも整備してどちらでも対応できるような企業努力をお願いしたいと切に願っています。
そうそう、それとアプリを入れるときプッシュ通知はすべて「しない」を選択しておいたほうがいいですね。
そうしないとキャンペーンなどがあるごとに、いろんなアプリからどんどん通知が表示されますので要注意です。
ではまた。