いよいよ年の瀬、冬本番にはいりましたが、今年の冬は、気温が急に暖かくなったかと思えば、一気に寒くなったりと安定しませんね。
朝の通勤時はそんなに寒くなかったけど、夜になったら急激に冷え込むっていったことが良くあります。
そんな時、充電式カイロを一つ持っていれば防寒対策バッチリです。
防寒グッズとしての利用方法以外にも「モバイルバッテリー」としてスマートフォンの充電などにも利用できる優れものです。
まさに、1台二役!
わが家では、今年の冬の防寒対策として家族向けに「充電式カイロ」を一斉購入しましたので今回は「OCOOPA OC-PP118」をレビューしたいと思います。
目次
充電式カイロ「OCOOPA OC-PP118」について
充電式カイロ「OCOOPA OC-PP118」について、「製品概要」、「充電式カイロの性能」、「入出力」、「モバイルバッテリー性能」の4つのポイントでレビューしていきます。
充電式カイロ OCOOPA OC-PP118の製品概要
写真は化粧箱と本体・付属品の一式です。
「本体」のほか、充電に使用する「USB Type-Cケーブル」と持ち運びに便利な「収納袋」、モバイルバッテリーによる「USBメス・供給用のUSB TYPC-C変換コネクター」が付いています。
見た目はすごくシンプルで丸みを帯びた形状をしており持ちやすいと感じました。
実際、使い始めてから2週間が経過していますが、毎朝、片手に握って駅まで歩くか胸ポケットに入れてぬくもりを感じながら出勤しています。
説明書は、日本語で詳しく説明が書かれていますので安心できます。
カラーバリエーションは、黒・水色・ピンクの3種類です。
今回は、自分用の黒色と妻用のピンクのあわせて2台を購入しました。
大きさは、自宅PCで使っているマウスより気持ち小さいぐらいのサイズです。
大人の手のひらに丁度いいくらいのサイズ・形状をしていて、なかなか握りやすいです。
スイッチは一つだけのシンプル構造。
連続してダブルタッチすることで、バッテリー残量が青色のLEDランプにより3段階で表示されます。
充電式カイロの性能
スイッチを長押しするとカイロ機能が起動し、赤色のLEDランプで現在の加熱モードが表示されます。
加熱モードは、スイッチを押すたびに切り替わります。
充電式カイロはいろんな製品が各社から出ていますが2段階までしか切り替えできないものもある中で、3段階の範囲で細かく調整できるのが良いと感じました。
それぞれのモードで温度と持続時間を表にまとめました。
動作モード | 低温モード | 中温モード | 高温モード |
---|---|---|---|
加熱温度 | 35~42度 | 40~48度 | 48~55度 |
使用時間 | 約8時間 | 約5時間 | 約3時間 |
実際には、通勤・通学などの往復で利用することがほとんどだと思いますので、持続時間としては十分です。
スイッチを入れてみると30秒も経たないうちにカイロ表面が暖かくなってきます。
わたしの場合、中温モードでも十分暖かいと感じていますので、いつも中温モードでの利用となっています。
関東圏であれば氷点下の気候や豪雪地域とかでなければ、高温モードはほとんど使わないで済みそうに感じました。
バッテリー容量は5200mAhと大容量のため、実際電池はかなり持ちます。
利用する時間にも関係しますが、3日に一度充電するぐらいで全く問題なく使えています。
充電式カイロの入出力インターフェース
本体には充電や給電で使用するUSB-C端子(入出力)が付いています。
充電も給電もこの端子一つで可能なシンプル構造です。
充電時間は、約3~4時間でフル充電が完了しますので寝る前に充電すれば朝には満タンの状態で利用できます。
モバイルバッテリー性能
充電式カイロのもう一つの機能である「モバイルバッテリー」の性能についてです。
写真は2017年版(第7世代)のFire7に給電してみた例です。
しっかりモバイルバッテリーとして利用できることがわかります。
接続するだけで、自動的にチャージが開始され、青いランプが点滅します。
また、チャージ中もカイロとしての機能も利用できますので、寒い中充電されるのを待っている必要が無く便利です。
バッテリー容量として1度の充電で5200mAhを搭載しており、iPhoneXSで1.4回、iPhoneXS MAXやXperia XZ2、Galaxy S9で1回以上フル充電する容量を持ちます。
給電時は、付属の「USB-Type C」変換アダプタでUSBプラグの形式に変換してスマートフォンなどと接続します。
このモバイルバッテリー機能。
スマートフォンの充電以外にも、例えば卓上アロマ加湿器など、冬の季節にちょっとした乾燥対策や癒しを与えるグッズなどと組み合わせることでさらに威力を発揮できます。
また、USBブランケットと組み合わせて使うと、体をジンワリと暖めることができますのでセットでプレゼントすると女性の方に喜ばれます。
USBから電源を供給できる機器を組み合わせると、体はもちろんのこと、潤いや心までぽかぽかと過ごせます。
これらはすべて2,000円前後で買えますので、おすすめの活用法です!!
充電式カイロ「OCOOPA OC-PP118」の感想
充電式カイロ「OCOOPA OC-PP118」をレビューしましたが、手のサイズにピッタリなコンパクトなボディにシンプルな操作でしっかり暖まることができます。
他にもいろいろな充電式カイロをレビューしましたが、コンパクト形状で男女・年齢問わず利用でき、パワフルなバッテリー容量と3段階の温度切り替えといった細かな設定ができますので、かなりバランスが良い商品だと感じました。
実際に毎日使っていますが、通勤中は気が付いたら触っていたりしてすっかり依存しています。
ポケットにも十分入るコンパクトサイズですのでお手軽に持ち運びできます。
かなり気に入った商品で、十分満足しているのですが残念だと感じた点が1点だけあります。
それは、モバイルバッテリーとして利用する際に「USB Type-C」から「USB」のメスプラグへ変換するアダプタが必要だという点です。
せっかくのシンプル形状の充電式カイロにアダプタを取り付けて持ち歩きたくないですし、別に持つのも無くしてしまいそうで嫌だと感じました。
以下のようなUSB-TypeCから直接スマートフォンなどに接続できるケーブルを買っておけば良いだけの話なので、追加で用意したいと思います。
リチウムイオン電池の寿命から考えて、12月から3月までの間、毎日充電して使ったとしても3年以上は利用できる計算です。
使い捨てカイロで換算すると一冬で十分に元が取れる計算となりますし、エコにもつながります。
モバイルバッテリーとしての利用や、加湿器などと組み合わせるとさらに快適な冬を過ごすことができますので、是非とも試してみてはいかがでしょうか。
以下に、今回ご紹介した商品リンクを掲載しておきます。
また、充電式カイロを家族で持つとUSBの給電機器か不足しますので、わが家では、一緒にUSBコンセントを購入しました。
テレビの裏に設置して目立たないようにしていますが、こちらもオススメです。
なお、充電式カイロの選び方のポイントや機種の価格・性能比較については詳しく以下にまとめていますので詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!!